簿記11日目

簿記

今日は、財務諸表の一つである「損益計算書」について学びました。

損益計算書は、企業がある期間において得た収益と、そのために費やした費用を記録する財務諸表です。つまり、企業の営業成績を表すものであり、企業の経営状況を把握するために欠かせないものです。

損益計算書は、収益と費用を対比させ、企業の利益を計算することができます。具体的には、売上高から、商品やサービスを提供するために必要な費用(原材料費、人件費、広告費など)を引いた「営業利益」、その他の収入や費用を加えた「経常利益」、最後に税金などを差し引いた「当期純利益」を計算します。

損益計算書は、企業が収益を得るためにどのような活動をしているか、どのような費用がかかっているかを明確に示し、企業の経営状況を把握するために欠かせないものです。

今日は、損益計算書の基本的な構成や計算方法について学びました。次回は、損益計算書と貸借対照表、キャッシュフロー計算書の関係について学び、それらを組み合わせて企業の経営状況を把握する方法を学ぶ予定です。

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