簿記12日目

簿記

今日は、財務諸表の一つである「貸借対照表」について学びました。

貸借対照表は、企業がある時点で所有している資産、借入金、資本金などの財務状況を記録する財務諸表です。つまり、企業の資産と負債のバランスを表すものであり、企業の経営状況を把握するために欠かせないものです。

貸借対照表は、「資産=負債+資本」という等式で表されます。この等式は、企業の財務状況を表す基本的な原則であり、「会計の等式」と呼ばれます。貸借対照表では、企業が所有する資産(流動資産や固定資産)を左側に、企業が負担している負債(流動負債や長期負債)や資本(株主資本や利益準備金)を右側に表示し、バランスをとるように記録されます。

貸借対照表は、企業の資産と負債の状況を明確に表し、企業の経営状況を把握するために欠かせないものです。また、損益計算書と組み合わせて、企業の収益と費用のバランスを把握することができます。

今日は、貸借対照表の基本的な構成や会計の等式について学びました。次回は、貸借対照表と損益計算書、キャッシュフロー計算書の関係について学び、それらを組み合わせて企業の経営状況を把握する方法を学ぶ予定です。

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