簿記13日目

今日は、財務諸表の一つである「損益計算書」について学びました。

損益計算書は、企業がある期間（通常は1年間）で得た収益と支出を記録した財務諸表です。つまり、企業の収益と費用のバランスを表すものであり、企業の経営状況を把握するために欠かせないものです。

損益計算書では、企業がある期間で得た売上高や営業外収益、費用として支出した原材料費や人件費などを記録し、その差額を「当期純利益」として表します。損益計算書は、企業の収益と費用のバランスを把握するだけでなく、将来の業績予想を立てるための重要な情報源としても利用されます。

損益計算書は、貸借対照表と組み合わせて、企業の経営状況を把握することができます。貸借対照表が企業の資産と負債のバランスを表すのに対し、損益計算書は企業の収益と費用のバランスを表します。また、キャッシュフロー計算書と組み合わせて、企業の現金の流れを把握することもできます。

今日は、損益計算書の基本的な構成や企業の収益と費用のバランスについて学びました。次回は、貸借対照表と損益計算書、キャッシュフロー計算書の関係について学び、それらを組み合わせて企業の経営状況を把握する方法を学ぶ予定です。